Raspberry Pi Zero 2 Wをリードオンリー化する
電源が急に切れた場合など、まれにSDカードのデータが破損してラズパイが起動しなくなることがあります。Read Onlyでマウントしておくことで、安定運用ができそうです。
リードオンリー化
設定画面を開きます
sudo raspi-config
4 Performance Optionsを選択します
P3 Overlay File Systemを選択します
Overlay File System(リードオンリー化)を有効にする画面です。
Overlay File System(リードオンリー化)が有効になりました。
ブートパーティーションのリードオンリーを有効にする画面です。
ブートパーティションの読み取り専用化が完了しました。
再起動するか聞かれるので
リードオンリー化の確認
overlayとして214M確保されています。
$ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on udev 178M 0 178M 0% /dev tmpfs 43M 2.1M 41M 5% /run overlay 214M 214M 0 100% / tmpfs 214M 0 214M 0% /dev/shm tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock /dev/mmcblk0p1 255M 60M 196M 24% /boot /dev/sda1 119G 38G 82G 32% /media/usb0 tmpfs 43M 0 43M 0% /run/user/1000
メモリが足りなくなり、ffmpegが動作しなくなったので残念ながら今回のシステムには向いていませんでした。