開発者向けリソースを使用すると、開発者が提供するプログラムとDropboxを統合することができるようです。
DropboxAPIの公式ページはこちら。
DropboxAPIにより開発者自信の携帯アプリにDropboxで提供されているオンラインファイルブラウジング、同期、バックアップ、共有といった機能を追加することが可能なようです。
開発に使用するSDKはオープンソース(MITライセンス)で公開されているようですね。
公式サイトからSDKを無料でダウンロードできるようです(登録が必要)。また、サンプルコードやオンラインドキュメントもあります。
デベロッパーキーの取得
「My Apps」より「Create Application」フォームを使用して新しいアプリケーションを登録します。利用規約に同意すると一意なデベロッパーキーと秘密鍵が生成されます。
これらはAPIにアクセスする為に必要となります。
キーを取得するには、[Options]をクリックし、すると、アプリたちがページの下部にリスト表示されている。
アプリケーションに一意なデベロッパーキーと秘密鍵が生成されます。これらはアプリ毎に固有ですので、新たにアプリを開発するときは新しくキーを取得するようにします。
SDKをダウンロードしてDropboxのAPIを使ってみる。
DropboxのAPIは、HTTPプロトコルを使用したRESTスタイルのアーキテクチャを採用しており、機能の多くはGET、POSTを介した標準的なURLを使用しています。
すべてのメッセージングは、JSON形式で配信されます。
Dropboxでは上記を簡単に実装するために主要な携帯プラットフォーム向けのクライアントライブラリとサンプルアプリケーションが用意されています。
では、Dropboxクライアントライブラリの最新リリースをダウンロードしてみましょう。
そしてDropbox API ドキュメントとクライアントライブラリを熟読して、自身のアプリに接続処理や呼び出し処理を追加しながらAPIを理解していきましょう。
アプリケーションを世界中に配布しよう
いったん作成したアプリが満足のいくレベルになり、Dorpbox側によりアプリがAPIの利用条件に従っていることが確認されると、
開発ステータスがプロダクション(製品)にアップグレードされます。
Dropboxにより、あなたのアプリを市場へ送り出す準備が用意されているという訳です。
プロダクションアプリケーションキーの要件
いったんアプリの製品の準備が出来たら、そのアプリを「My Apps」ページのリストからアプリケーションを選択し、App Statusの隣にある[Apply]というリンクをクリックします。
これによりアプリはDropboxのレビューアに送られます。
レビューアにより、アプリケーションがAPIの利用規約およびブランディングガイドラインに従っているか、会社のURLと電子メールが正しいか、最も基本的な技術/性能基準を満たしているか(つまり、それが動作するか)などが確認されます。
投稿済プロダクションの検証
ユーザーとDropboxの両方により、アプリで全てが正しく動作しているか時々チェックされることになります。
また、アプリが条件から外れていないか確認するために簡単なチェックが行われるそうです。